【絵師におすすめ】Wacomペンタブレットをレンタルして試した話
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はい、というわけでタイトルの通りです。
数年前に遠征先でも使えるように、iPadとAppleペンシルを購入して、CLIPSTUDIO(クリスタ)もダウンロード済み。
iPadを使ってぼちぼち描いてはみるものの、「画面が小さくて使いづらいな…」と感じていまして…。
流行にのってiPad買ったけど、学生の頃愛用していた板タブレットのほうが私の性に合ってるかも!?と、最近よく見ているプロイラストレーターさいとうなおき先生の動画を見て急に欲しくなってしまったわけです。
とはいえ、最近は液晶タブレットが昔の板タブレットと同じくらいの値段で売られているし、種類もWacomだけでなくXP-Penとかいう企業も参入しているし、どこがいいのかわからない…。
ワコム ペンタブレット ペンタブ Wacom Intuos Pro Mサイズ 2017年 ペン入力 板タブ Wacom Pro Pen 2 付属 Windows Mac 対応 PTH-660/K0
- 発売日: 2017/01/19
- メディア: Personal Computers
最初はMサイズを狙っていたんですよね。
人生で一番熱心にイラストを描いていた10年前に、旧intuos proのMサイズを愛用していたし、Lサイズに比べて手が出しやすいお値段だったので。
ワコム ペンタブレット ペンタブ Wacom Intuos Pro Lサイズ ペン入力 板タブ Wacom Pro Pen 2 付属 Windows Mac 対応 PTH-860/K0
- 発売日: 2017/01/19
- メディア: Personal Computers
でもWACOMは数万円に対して、数千円で買えるXP-Pen。
知らんブランドだ……。
安かろう悪かろうだったらどうしよう…?
初心者こそ良いスペックで揃えるべき……?などと悩んでしまい。
ワコムもMとLじゃ値段も雲泥の差…。ぴえん。
Rentioという家電レンタルサービス
「買う」方向ではいるものの、数年付き合う画材(?)なので、どれにしようか悩みまくり、Rentioという家電レンタルサービスを利用して、一度ペンタブレットをお試ししてみることに。
Rentio(レンティオ)はルンバとか、最近流行りの天井に付けるプロジェクター「popln Aladdin」とか、お高いヘアアイロン「ヘアビューロン」、家庭用脱毛器なんかもレンタル出来るみたい。
いきなり買うより数日〜1ヶ月はお試ししてみたい!って人に嬉しいサービスですね。
ちなみに私が試した「Intuos Pro」の S・M・Lサイズはもちろん、最新のワコム「液晶ペンタブレット Cintiq22」もレンタルできます!
言わずと知れたペンタブレット会社ワコムのプロフェッショナルモデル「Wacom Intuos Pro」
Amazonでは定価54,780円、セール価格でも45,800円。
それが1日あたり約670円で借りられる♪
LINE登録のクーポンで10%引きになったので早速使いました。
ちなみに私の場合、1週間のレンタル期間でしたが土曜日に届いたら、翌週土曜日中の発送でOKなのはありがたい!
先週の土曜日に借りたので、今日返送してきました。
到着した
こんな感じで届きました
プチプチに包まれた本体と、
着払いで返送する伝票と、利用ガイド、ルンバ・ブラーバのチラシが入ってました。
「気に入ればそのまま購入できます」ってことなんだけど、2017年製品なこともあり、すでに前に何人か借りた跡が。。
とはいえペンタブレット自体は問題なく、綺麗に備品が揃っていましたよ!
いざ!設置
元々のパソコン周辺
お恥ずかしながら私のパソコンデスクはこんな感じ。
板タブのLサイズなんて机に入りきるかな…?
画面に対して同じくらいの比率・大きさが良いって聞くけど、Mサイズの方が良い…?
家電量販店のお試し場所だと元々フロアが広いのもあって自室をイメージしづらいし、公式HPの寸法情報を見てもいまいちピンとこないので、「レンタルしてみるか!」となったのです。
実際にintuos proを設置してみた
キーボードは流石に横に置かないといけないけど机に無事にのりました!
サイズもちょうど良い感じ!!!!
これだ〜!安いからってケチってMサイズにしなくてよかった〜〜〜〜!
描き心地も文句なし。
やっぱり液晶画面が広くてのびのびと描けるのが、いにしえのオタクとしては「コレだ!」感がすごかった(笑)
超PayPay祭りで結局、「Intuos Pro Large」買いました。
じゃーーーん!
買 っ ち ゃ っ た ☆(てへっ)
懐かしの旧型intuos proと、レンタルしたintuos proと、買ったintuos proを並べてみた。
なんと驚き、AmazonよりYahoo!ショッピングのワコム公式店のほうがアウトレット価格で安かったんですよ。
さらに先週は超PayPay祭期間だったので、1000円クーポンを使えて、ポイントが10,000円ほどキャッシュバックされる予定。
本当だろうか…?(PayPay初心者)
レンティオのレンタル料金を入れても、当初購入を検討していたAmazonの価格よりお安く購入することが出来て、大満足な最近のお買い物でした。
買ったことに満足してないで、しっかり元を取れるよう描いていきたいと思います!!!
他にも俳優オタクを辞めたことで金銭的に余裕が出てきまして、食洗機を買おうかとか、今年の夏は家庭用脱毛器でしのごうとか考えていたんですが。
いずれもペンタブレットより高額で安い買い物ではないので、多少はコストがかかるけども、失敗するリスクを下げる「レンタル」という選択肢も視野にいれてみようかなと今回思いました。
今は色んなサービスがあるんですね〜。
以上!最近の近況報告でした!
あれから100日
そろそろだな、と思っていたんですが気づいたら2日余計に経過してしまいました。(本日102日目)
あれから100日過ぎました。
皆さんの推しはお変わりなくお過ごしでしょうか?
私は2ヶ月過ぎた2月14日も、3ヶ月過ぎた3月14日も、ずっと「今」しか書けない感情を書き留めなければという気持ちが毎日ありながら、書けずにいました。
そして悲しいことに100日経った程度では、推しが私の中から消えることはなく、毎日なんだかんだ暇さえあれば昔の楽しかった思い出とか、元気にしてるかなとか、まあこれはこれでよい結末だったんじゃないかとか色々考えてしまう日々でした。
騒動直後の12月は、まだ私の中に濃いオタクとしての血が駆け巡っていて、「書き残さないと数年後の私はこの情熱をまるっと忘れて後悔するな?!」って忘れることへの恐怖と、今まで黙々と推してたフラストレーションや自暴自棄で「このノウハウ、好きに使ってくれ!」って気持ちで連日にように記事を書いていて。
長年ずっと気にしてた周りの目なんか気にならず書いてました。
でも2月は毎日「今日こそブログ書かなきゃ」って思っても勇気が出なくて書けなかった。
なんか急に怖くなっちゃって。
とんでもない馬鹿なことしてるんじゃない?って気持ちに襲われて…今も深夜のテンションで書いてるだけで、昼間になったら消すかも(笑)
とはいえ自分のブログだし、たいしてアクセス数もないんだから自由に書けばいいのにね。
泣き喚きはしなかったけど、12月〜1月は動転してました。
発表されてたイベント出演やお仕事が、推し抜きでおこなわれていることをSNSで見かけて虚しさが込み上げて、事件直後よりよっぽどしんどかったのが2月。
事務所の先輩が、いつもなら受けないような内容の仕事をしてるツイートを見ると、「これ元々推しの仕事だったんじゃないか?」って疑ってしまって。先輩に対して失礼だと思いながら、でも見るたびに悔しいし切なかった。
去年の3月14日はホワイトデーの個人イベント。あの頃は「来年こそ〜」って思ってた。
まさか1年後消えちゃうとは思わなくない?って笑えてしまう。
推ししか出来ない仕事なんて無いし、推しが居なくたって世界はまわるし、推しの代わりはいくらだっている。
それでも推しがよかったなぁ。
そんなこともう声を大にして言えないんだよね。
だからこの記事も正気になったら消すかも。
あ、でもね。
着実に時間の経過が傷を癒すというか、どんどん忘れてってる実感があるんですよね。
ここ数年、楽しいことや嬉しいことがあると推しにリプしてたから年明けても癖でつい「推しにリプしよ!あ、いないんだった」を繰り返してたんだけど、最近は思わなくなったし。
今まで滅多に出てこなかった推しやら同担やらが、騒動から連日連夜夢に出てきてたんだけど、最近そういえば見てない気がする。
今まで欠かさず見てた推し関連の原作アニメや漫画も騒動から見れなかったんだけど、最近は見れるようになったし。
そうやってどんどん平気になっていくんだろうなあ。時間ってすごい。
まだまだ推し事で書きたいことあるので、「時間」に気力も記憶も奪われないうちに記事増やせたらいいなぁ…。
そんな102日目の夜。
燃えた日もカウントしてるの我ながらウケる。
推し専用インクをカキモリで作った話
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東京の蔵前にある「ink stand」に行って、オリジナルインクを作りに行きました。
カキモリさんのインクは顔料インクなので、染料インクより耐水性・耐光性に優れていて、にじみにくいのでお手紙にも適したインクです。
今回は推しに出すファンレターに個性を出すべく、2017年7月に伺った話をします。
2017年7月末、当時地方に住んでいた私。
オリジナルインクを作ったこの日は推しの写真集イベントin東京の開催日でした。
この日の私は推し活の中でもベスト3に入るほどの限界オタクっぷり。
1日JR在来線乗り放題の「青春18切符」を使い、始発で3時間かけて名古屋で接近戦。
さらに18切符で大阪まで行き接近戦。(この日の交通費2700円より、写真集1冊3000円で写真集のほうが高額だったという…)
そのまま家に帰らず夜行バスで東京へ行き、ろくに寝れず早朝6時の東京駅で意識朦朧としながらオリジナルインクを作りに行ったので、「しんどかった」って記憶しかないんですよね……。
遠征オタクがオリジナルインクを作りに行く際は、余裕をもったスケジュールをおすすめしますw
私も新しい推しが出来たら、もう一度作りに行きたいかな〜〜!自分でイメージしたインクを作る時間はとても楽しいです!!!
現在は自分でフルで作成する「SELF」
店員さんと作る「WITH」があるようです。
色彩感覚のある方は「青と赤を1:2で混ぜたらこのくらいの紫になるかな…」という予測が立つと思うんですが、わたしでは作りたいイメージの色になかなかならなくて。
60分とはいえ制限時間もあり「ま、これでいっか!」と妥協した面もあるので、店員さんが自分の持ち込んだ写真やイメージ色を見て作成してくれるWITHは良いサービスだな〜と思います!!!
自分で色を配合してイチから作る楽しさも捨てがたいですが!!!
あとは2年間レシピを保管してくださるので、再度注文できる「リピートオーダー」が可能です。
さらに「オンライン注文」も近々できるようなので、コロナのご時世にはうれしいですよね。
そんなわけで私は現場のない日に作りに行ける距離ではないので、現場と現場の合間を縫って蔵前へ。
隣はオリジナルノートが作れたり、お洒落な雑貨も販売している広めのお店で、オリジナルインクを作るスペースは6畳くらいの小さな小部屋でした。
当時はMAX4人予約できて、私と友人と、他のお客さんの4人。
何週間か前に予約開始で、予約開始日にチケ発チャレンジをして勝利した日時でした。(当時は予約開始と同時にすぐ予約いっぱいになってた)(今は不明)
カウンター越しに店員さんがいて、4人一緒に作り方の説明を受けます。
ひとりずつ用意された目の前にあるインクを、小さいビーカー(3つくらい用意されてる)に入れて混ぜていって、混ぜたインクの配合を用意された紙にメモとっていきます。
グリーンのインクを波打って書いたやつが製作中のオリジナルインクで、左側の黒ペンが何色と何色をどのくらいの比率で混ぜたか書いた配合のメモです。
↑この色とこの色を混ぜたら大体こんな色になるよ!って色見本。
何日か前から何色のインク作ろうか悩みに悩む……。
当日も推し鉄板の「赤系」か、推しキャラ「緑系」か心が決めきらないまま予定の時間になってしまい、結果迷走したのであらかじめ何色を作るか決めていくことを強くおすすめします。
悩んだ結果、推しが所属していたアイドルグループの推し担当色「赤」は、すでに他のオタクがインクやらレターセットやらを使ってる予感&今後被りそうな気がしたので、せっかくだから被らなそうなグリーン系に。
演じたキャラの中に、イメージカラーがミントグリーンの人がいたので、その色のインクを作りたかったのに、混ぜても混ぜても黄緑色になる……(笑)
試行錯誤をしている私を横目に、同じく「推しインク」を作りに同行してくれた友人は思い通りのインクを早々に作り終え。同じ時間の他のお客さんも店員さんに希望の配合を伝え完成。まだ配合に悩む&焦る私。
結果、「ま〜これでいっか!」と作ったインクがこちらです。
結局推しキャラのミント色でも、メンバーカラーのレッドでもなく、推しをイメージしたか…?と言われるとアレですが、推しにお手紙を出すときに使うインクだからオッケー!(笑)
万年筆用インクをボールペンに入れれるカキモリオリジナルの商品「ローラーボール」も一緒に購入したので、家に帰ってさっそく入れてみた写真だけが写真フォルダに残ってました。
インクの記事なんて書いたら同担に身バレするって恐怖で、ブログ記事にするつもりなくて、ろくな写真がないのが悔やまれる〜〜〜〜。
そして2年後、2019年2月はこんな残量。
半分切った〜〜〜!って撮った写真です。
26通目からこのインクを使い始めて、当時のブログで「ファンレター100通書いた!」って記事を書いているので約70通はオリジナルインクを使用していると思われる。
ポストカードの日もあれば、便せん4枚以上の日もファンレター1通としてカウントしてるので正確な計算はできませんが、オリジナルインク1本使い切るのは結構時間がかかると思います。
あと最初のうちはインクボトルからそのまま万年筆に吸引できたんだけど、インクの量が減っていくと瓶からでは吸引できなくなるので、スポイトでインクを吸引してインク用のバケツに移してからコンバーターに吸引する必要があって…。
正直これがめっちゃ手間でした。
推しに手紙を書くタイミングでしか万年筆を使わないので、推しに1ヶ月も手紙書かないでいると万年筆の中のインクが固まっちゃって。
その都度ペン先を洗って入れ替えたりしていたので面倒くさいので簡易的な万年筆を買ったりしていました、この時期。
このボールペンぽいやつ、どちらもペン先が万年筆なんですよ。
しかも「使わなくてもペン先が固まらない」って書いてあって思わず買っちゃった!
阿部さんの列が、カキモリのオリジナルインク。
久保さんの列が、プラチナ万年筆。
好みの問題かもしれないけど、カキモリのインクのほうが重厚感が出て「やっぱりカキモリだな。」となりました。
プラチナ万年筆は手軽でインクの心配なく持ち運べるので、現場に持って行って急なお手紙書きたいときに大活躍しましたけども…!
そんなわけで、2019年12月くらいまで約2年半、100通近くの推しへのお手紙を、このカキモリのオリジナルインクが支えてくれました。
使い切った空き瓶の写真が残念ながら残ってないですが、2020年に二代目のインクを買ったばかりでまだ全然インクが残ってます。
でも送り先がないっていうね!!!!(自虐)
2021年現在は、一瓶3,000円(容量:約33ml)で作れるそうです。
そして今HP見たら、この小さい実験室みたいなお部屋から、カキモリ店舗2階に今月から移動されるそうです。雰囲気あって素敵だったのでさみしいなぁ…。
おうち時間も増えて、接触イベントも減ってるなか、オリジナルインクで個性出してみるのはどうでしょう?
「あ、○色インクの手紙の子だ」って認知狙うのにもオリジナルインク、おすすめですよ。
【推し活おすすめアプリ】Evernoteで推しのインタビュー記事全部保存してた話
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チョコ戦の余韻に浸かりながら、あっという間に1月29日。
そうです、本日18時に推しのファンクラブが閉鎖します。
騒動があった12月15日でFCの更新自体は止まっているのですが、月額料金の云々で本日でサイト削除となります。
自業自得とはいえ、かなしいですね。
恐らくこのタイミングで推しやFC用のTwitterアカウントも消えるのではないかと思っているんですが、私が5年間推していたものは夢幻だったのか?という空しさだけが残る。諸行無常。
そんなファンクラブが設立したのは推しがノリにのっていた2017年4月のこと。
よくある俳優の有料モバイルサイトで月額400円。
チケットのファンクラブ先行があったり、推しの裏話が聞けるマネージャーさんの「スタッフブログ」がマメに更新されたり、推しのゆる〜い直筆イラストがたまにアップされたり。
あと数ヶ月に1度のペースで推しが書いたと思われるメールが届くことが主なサービスでした。
フォトギャラリーとか、動画はほぼ動いてなかった。
同じ俳優といえどファンクラブも本人が毎日ブログ書いていたり、毎月ニコ生配信がある俳優がいたり、俳優さんとチャットできる(!)FCサービスがあったりと様々ですよね。
まあ推しのFCは400円に相応しいコスパだったと思います。(個人の感想)
推しのFCは設立から1年間、「スタッフブログ」が欠かすことなく毎日更新されていました。
写真と一言コメントの日もあれば、長文で裏事情を赤裸々に話しているものまで、時にはファンの質問に答えるような場面もあり。2年目からは頻度は減ったけど、ぼちぼち更新してくれていて、それがFC加入した楽しみの大部分で。
そんなスタッフブログ、オタクとしては永久保存しておきたいところ。
そこで活躍したのが【Evernote(えばーのーと)】でした。
(深夜の通販番組?)
推しに出会う前から使用していたので、ファンクラブ発足時から愛用しています。
現役オタクのときは出し惜しみしてフェイク言ってたけど、ファンレターの管理もグーグルドライブではなくEvernoteでしています。正直めちゃめちゃ便利です。
- WEBの記事を保存できる
- Evernoteに保存した全てのデータから検索できる
- 画像の文字も読み取って検索してくれる(有料版)
- ファンレターの下書きも、清書画像の保存もこれ1本
1. WEBの記事を保存できる
(名残惜しくてFCの「プライバシーポリシー」「よくある質問」までくまなく保存しだすオタクの図)
私史上最高の発見だったんだけど、いまはもっといいアプリがあったらごめん。
Webクリッパー(Web Clipper)という機能があって、ファンクラブのスタッフブログも、ウェブ上に公開されるインタビュー記事も、これでスクラップしてました。
画像も本文も長文だろうと綺麗に1記事で保存できます。
サイドバーの余計な情報が要らない場合は設定で本文だけをクリップできたりもするので愛用。
追加の仕方も簡単なのが長続きしたポイントです。
スマホにもアプリを入れていたので、「お、ブログ更新されたな〜」と保存したい記事を見つけたらsafariの「追加・共有・保存」ボタンを押して、Evernoteのアプリを選んで、保存したいフォルダを選んで保存するだけ。
ただ保存したデバイスに依存するので、パソコンで保存したときとスマホで保存したときでは画像の比率が違ったりするので注意が必要です。
2. Evernoteに保存した全てのデータから検索できる
複数ワードを入れての検索や、タイトル以外に本文のキーワードも拾って検索してくれるので「チケット申込」とか「作品名」でよく検索して、欲しかった情報を迅速に取り出せていたのもEvernoteのおかげかなあ…と思ってます。
複数あって何公演を何回応募したか覚えていられないチケット先行も、先ほどのWEBクリッパー機能で「申込確認画面」をクリップして保存して便利でした。使い道は無限大過ぎる。
本文検索機能とか、タグ管理とか、Evernoteは検索機能に強いと思ってるんだけど、これグーグルドライブとかでも出来るのかな?
他のクラウドサービスでも当たり前に出来ていたらドヤ顔で語ってごめんなさい(笑)
3.画像の文字も読み取って検索してくれる(有料版)
イケメン俳優よく聞かれがち質問「好きな女性(女の子)のタイプは?」
WEBインタビュー記事、FC記事と続いて、雑誌の写メが出てくるのわかりますか?
これ、雑誌本文のインタビュー記事を検索で拾ってるんです。
残念ながら記事本文を載せることは出来ないですが、好きな女の子のタイプを答えてるんですよ…!
「推し、どのお店のお団子好きだっけ?雑誌かブログかどっかで発言してたんだよな〜?」って時に、【団子】で検索かければ雑誌だろうがネット上の記事だろうが検索してくれるので手紙書くときやリプ送るときに何度も助けられました。
この機能、オタク的には超便利です…!(残念ながら有料プランです)
推しの雑誌をスキャンしてEvernoteに保存していれば、もっと精度が上がって便利だったと思います。
4.ファンレターの下書きも、清書画像の保存もこれ1本
ファンレターの下書きは絶対する派だった私ですが、職場のPCで途中まで書いて、帰り道にiPhoneで書いて、自宅はパソコンで仕上げ。
なんて何台もデバイスを行き来していたので、Evernoteに保存してればどこでもログイン出来て続きが書けたので便利でした。
書き終わったら下書きの記事に手紙の写真を貼って保管。
いつでも読み返すことが出来るし、どんな話題を書いたかも検索できるし重宝してました。
まとめ
推しの情報、1000記事近く保存してるんだなあ…としみじみ。
もちろん保存した情報は個人の楽しむ範囲内での利用に限りますよ!利用される際はご注意を!
推しの情報はなんでも大量に保存しておきたい方、キーワード検索で過去のインタビューをすぐに振り返りたいオタク気質のオタクに本当におすすめのアプリです!
Evernote
Evernote無料posted withアプリーチ
台数制限なしで使えたり、容量が増えたり、画像内の文字も検索範囲になるプレミアム版は年間約5000円。
普通に高い(笑)
私はPCやらスマホやら2台以上あって、推しもいたから毎年更新してたけど、次は更新しない予定。
がっつり活用する方はプレミアムもおすすめです。
舞台「チョコレート戦争〜a tale of the truth〜」
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本日の東京初日夜公演、観劇してきました。
推しがちょうど1年前の2020年1月期、テレビ神奈川の深夜ドラマでドラマ初主演をつとめた作品の舞台版。
リメイク舞台版というより、ドラマ最終回の続編です。
ドラマで出演した主要メンバーのほとんどが舞台も引き続き出演するのに、なぜかドラマ主演である推しが舞台に出演しない事は、その当時は何か推しの別スケジュールや脚本上の問題があったにせよ、「なんで?」って疑問だったし、そんな推し主演のドラマ円盤(DVD1万円)に封入された舞台最速先行申し込み券を積まされる舞台座長のファン心中を思うと申し訳ないし…。(わたしもあんステNBS積むために、推しの出てない前作DVD積むのめっちゃ嫌だったから心中お察し…)
ドラマはさ、明るくて元気キャラがお家芸の推しに、「寡黙な教師役」ってそもそもミスキャスティングでは???と思うし、そのボソボソ喋って感情を殺す推しの演技が、いつもの百倍増して演技下手に見えるし、映像だと頬が痩けて男前にも映らないし、いっそ出ないほうが推しのためなのでは?
推しを知らない一般人がこのドラマを見たらどう評価されるんだろう…って放送当時は不安でしかなかった。
そんな「誰得なの?」って思う第1話のオンエアを見てから、もう、この作品を前のめりに応援する気を失ってしまって。
2話以降はまあ…一応見るけども…と布団に入り、流し見しながら毎回「今週もおもしろくないな。」と思ってた。(推しの沽券に関わるのでSNSでは毎週キャーキャー言ってたけど)
もう守るものがない今だからこそ、ぶっちゃけて言える。
もちろん主演抜擢は嬉しかったし、グッズデザインは可愛かったし、推しもソロ曲もらえたし、音楽も映像も「うーん?」だけど、予算ない中、企業努力で善処はしてくれたんだろうな、というのは伝わってくるんですけど…。
三ヶ月我慢して見続けて、篠田康太をバレンタインチョコで毒殺した犯人は誰なんだろう?って最終話には真相がわかると信じて毎週見続けてたわけですよ。
でも、ドラマでは真相が何もわからなかった。
推しの演じた仁科先生の夢オチ?これは?なに???は?というオチでドラマは終わった。
もうね、期待の以下の以下。
私の推し活史上、ワースト作品。
(それまでは夢100がダントツ)(突然の夢100dis)(※もちろん原作アプリではなく推しの出た舞台のほう)
そんなわけで、心から面白くないドラマだった。
だから舞台は勝手にやってくれ、誰が犯人でももうどうでもいいわ!と制作発表当時は行く気ゼロ。
でもまさかの諸般の事情で私は週末スケジュールがらっがら。心もからっから。
これは本当に推しの自業自得だし、関係各位には現在進行形で本当に申し訳ないし、私だってある意味被害者なわけですが。推しというコンテンツはこの世から抹殺されてしまい、もうどこにも推しの面影がないなか、この作品だけは、残り香を感じられる舞台なんですよね。
奇しくも東京公演の劇場は、推しが何度も立ったシアター1010。
おそらく私が推しを観に1番通った劇場。
「男水!」「ダイステ」「あんステ」、2017年は北千住に住んでたな〜〜。
そんな思い出がいっぱい詰まった北千住に久しぶりに足を踏み入れたくなって、また、いま行かないと後悔しそうな気がして。
前日にローチケの一般販売で買いました。「残席:○」で余裕でした。東京一発目だった昼公演は「△」だったかな?
別に芝居が見れればそれでよかったので、出来れば1階後列、”後方カノジョ面おたく”ならぬ、”後方引率の先生ヅラ”でもするか、誰もいない最後列で推しのブロマイド抱えて(遺影?)静かに見せて……。と思っていたのですが、なんとまあ本当に1階最後列で、音響ブースで潰れて3席しかないうえ、左右はディスタンスで潰れるため、私以外座らない、そんなVIP席をご用意していただけました…。チケットの神様のご配慮に感謝……(合掌)
で、遺影でイエイ〜〜〜!と元気に写真を撮りたかったのですが、冒頭に散々述べたとおり、このドラマ作品に非協力的だった私は、仁科先生のブロマイドを1枚も所持しておらずwww
SNSツイートキャンペーンで当たったクオカードしか無かったので、仕方なくそれと撮影。
ダスキスのブロマイドなら手元に何枚かあったので、大暴落もしくは破棄されてるであろう 【求】仁科先生 をして現地のオタクから調達しようと思ったんですが、このコロナ渦では現地でのトレーディング行為が禁止されてることを知って泣く泣く断念。ランブロみんなどうやって交換してるんだろう……(T_T)?
△これは男水のときにグッズ交換者に「ここにいます〜」って送ったときの写真。
かつて出店のように椅子をオタクが陣取ってトレブロを交換しあっていたシアター1010の様子が様変わりしてしまい、「時間間違えたかな…?」と心配になるようなスタッフしかいないロビー。
1/2しか客席に入れず、今日は2階席も数名座ってる程度。
幕間のトイレもガラガラだし、 禁止されてるからオタクのワイワイした会話も聞こえず。思い入れある劇場だからこそ、以前との変化が目に見えてわかって。いまの演劇界の変化と、このまま衰退してしまわないだろうか不安になってしまったな。
そしてそして!!シアター1010のもうひとつの楽しみ、それは「ポンパドウル」のチョコドーナツが買えること。
この記事で触れてますが、推しはポンパドウルのチョコドーナツが好きでシアター1010に小屋入りしたら劇場施設の1階にある同店で買うのが恒例。
私もこのドーナツは大好きだったので地元の店舗で買ったりしてたんですが、まあ性根がオタクなので推しが食べた北千住店のチョコドーナツは特別(笑)
舞台帰りの新幹線でよく食べたりしてて(笑)
懐かしすぎて、3年ぶりに購入。
閉店してたら泣いちゃう、ってドキドキしましたが、まだ元気に営業していました!やったね!思い出の場所なので、一生営業してほしい……。
まだ推しに未練のある同担は、 観ると泣いちゃうかもしれないヨ。来週末まで公演しているので、ぜひ観に行って欲しい。
ここから公演のネタバレを含む話をしようと思うので、大丈夫な方のみどうぞ!
はい!
というわけで、続きを読む機能を初めて使ってみる。使いこなせてなかったらごめん。
なんでこれ、ドラマで描かなかったん??????
これだよ!!!私が知りたかったことは!!!!今もなお同担達は、そして偶然ドラマを見ていた視聴者達は、この真相を知らないのだと思うともどかしい。
そもそもこの舞台がドラマの続編ということを存じ上げず。主演入れ替わりでドラマ第一話からやり直すんだと思ってた。
仁科先生という存在そのものが無くなって、今度は久保先生verが始まるのかと。
でも、違って。ドラマ全話の流れがあって、仁科先生が突然退職して消えてしまったあと、Dust Kissメンバーはまたバラバラになってしまった時にやってくる久保先生だった。そして、知らない間に篠田の死因や毒入りチョコレートの真相が判明していた。(ドラマで描いてない…よね?)
でもまだわからない、本当に篠田が2月14日に亡くなってしまった理由。そして仁科先生が突然退職した理由。かつて仁科をアイドルとして育てて、突然突き放した小早川の想い。今後Dust Kissがどうなっていくのか。
それを舞台のあらすじに書いておいてほしかった。
それがわかるのが、今回の舞台です。Dust Kissのライブパートがあって、日替わりパートが豊富で。立石くんの天然っぷりと、古谷くんの面白さが存分に発揮されて、ドラマの世界観からは想像できないようなナマならではの面白さがあるのが今作でした。
相変わらず眠くなるようなドラマで使ったBGMも使われてて、ドラマ同様平坦だな〜と思うシーンも多いけど、ドラマより全然面白かった。
あっという間に1幕が終わって、2幕はチョコ戦にしては起承転結があって(褒めてる)
客席降りはないけども、ライブパートでは前列の子達にはファンサしてるんだと思われる。そんな姿を遠目で見ていると、昔の自分を観ているようで、そしてもう自分は推しからレス貰って喜ぶことも無いんだなあ〜と改めて気づいて悲しいのか、出演者とそのオタク達がまぶしいのか、歌詞が響くのか、もうね、ライブパートで号泣してた(笑)
忘れない 壊さない 君への想い
逃さない 離さない 僕の君だけは
Dust Kissがドラマ主題歌としても歌ってた「In your dreams」の歌詞。ドラマ放送中は「キンプリみたいな歌だな〜〜」って感想しかなかったけど。
いまとなっては、刺さりすぎる。
5年後、10年後まだ好きでいられる自信はない。
でも5年経っても、10年経っても推しと過ごした日々は楽しかったと笑って言えていたらいいなと思う。
プライベートの推しは昔から最低なクズで、今もクズなのかもしれない。
でも推しの客として過ごした私の推しとの思い出は、いつだって最高だったし、そんな推しに全力で過ごした私の生活は毎日楽しかったし、それは忘れたくないし壊したくないな。そう思うことも、もうダメなのかな。
コンテンツとしての推しは去年死んだので、突然亡くなってしまっ篠田康太と推しを重ね合わせて観てしまうのも泣けてしまう要因。
劇中何度か生徒が「なんで仁科先生、突然いなくなっちゃったんだよ!」って憤りを感じるシーンに、「それな」と思わず吹き出してしまうこともあり、なんか、仁科先生のオタクとして観る今作は本当に面白かった。
仁科先生と出演者がコンタクトを取れて、本編に関わってくるんだけど、どこも推しを「無かったこと」にする作品が多い中、ドラマ主演で削れないとはいえ、抹消しないでいてくれたことが嬉しくて。(反対に推し の顔がチラつくだけで憎い、というお客さんも絶対いると思うので、そういう人には本当に申し訳ない演出ではある)
ダラダラ書いたら4000文字超えちゃったし真夜中の3時を超えた(笑)
推しの面影を感じれる、最後の作品。
チョコ戦のこと今まで嫌いでごめん。
Thank you for チョコレート戦争
Thank you for DMM.com
Thank you for your everything
さよならのかわりに
(山口百恵)
って感じですね。いまの心情。シアター1010にマイク置いて引退って気分。
あ、そうそう。ライブパート、1席ずつ空席だしペンライト1本までで、どうも客席が盛り上がりに欠けてまして。そんな中、黙々と仕事してた音響さんがライブパートになるとノリノリで拳突き上げて、最後列の私から見える世界で、誰よりも盛り上がっていたのが印象的でした。良いカンパニーなんだろうなあ。
千秋楽まで、どうか無事に走り抜けれることを、心よりお祈りしております。
素敵な舞台を、ありがとうございました。
「推し、燃ゆ」読了
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先日届いた瞬間、思わず「うるさい!」と毒づいてしまったはてなブログからのメールがこちら。
しゅきしゅき♡て…(失笑)この記事からもう2年も経つそうです。
「その推し、消えるよ」と心の中の不二周助先輩に言われた気がした。
宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』を 、本日の芥川賞受賞で知り、居ても立っても居られずKindleで購入し先ほど読了しました。
主人公が他人事だと思えなくて爆速で購入したら、同担の友達も同じことツイートしてて笑った。
男性アイドル・上野真幸くんを熱心に応援している女子高生あかりが主人公の話で、なんとその推しはファンを殴って炎上してしまうところから物語が始まります。
その主人公、どうなっちゃうんだろう。
こんなに熱心に応援してたのに。
って先月炎上引退した推しを持つ私は、最初から感情移入して読み始めたわけだけど、読み進めるにつれて、あかりは私ではなかったし、真幸は推しではないな、と冷静に読み終えました。
あかりみたいになっちゃった同担が、どこかで今日も生きているのかもしれないな。
大丈夫かな。でもちゃんと最後が用意されてたあかりは幸せなんじゃないのかな。
全身全霊で打ち込めることが、あたしにもあるという事実を推しが教えてくれた。
作中にそんなあかりの言葉があって。
私にとっての推しもまさにそうだったな。
これから読む人も沢山いると思うので、ネタバレは避けようと思うと何も書けない(笑)
どうせまた新しい推しを見つけて私も生きていくのかもしれない。
でもね、いまは毎日が余生だと思う。
もういい大人だから、仕事を休んだり自暴自棄になったりできないけど、成仏できずに今日もここでブログ書いて生きてる。
「推し、燃ゆ」とあわせて読みたい小説2作も、いつか紹介したいと思ってたからこれを機に紹介します!
現場がなくてヒマなオタクはこれ読むと現場感が味わえておすすめ(笑)
朝井リョウさんの「武道館」は、以前ファンレターを書くときに参考にしていた「たった一通の手紙が、人生を変える」という本の中の『ファンレター』という章で、朝井さんのお手紙が掲載されていて、推しが炎上するずっと前に読みました。
↑この本は手紙を書く全オタクにおすすめの本なので、また近々別記事で紹介したい…!
主人公は女子高生のアイドルで、その子の成長物語なんだけど、アイドル側から見た握手会のシーン描写がリアルで、「私も推しにこう思われてるかもな…」なんて反省したりして。
最後のエンディングも好きだったな〜。
松澤くれはさんの「りさ子のガチ恋俳優沼」も、舞台が話題沸騰で当日券に長蛇の列が出来ていた思い出があるけど、私自身はタイミング合わず見に行けなくて。(再演を観に行った同担が「ホラー舞台だった」って感想をツイートしてたのが忘れられない。笑)
だから書籍が発売されてすぐに買いました。いや〜〜〜本当にあった怖い話か何かです???っていう舞台沼特有の推しとの距離の近さとか、最前列とか、オタク友達との会話とか。「私はこうはならないし」と思うと同時に、「本当に?」って別の自分が問いかけてくるような。
2018年ってはてなブログの「若手俳優のおたく」カテゴリが活発で、本当に整形して推しと繋がろうとしてる人の記事とか、ブロマイドを何センチも積み上げて写真載せている人とか、いっぱいいたから。今はもう、なかなかあのパッションのブログやSNSを見ることが減ってしまったなあ…と時代の移り変わりに思いを馳せる2021年。
ゴリゴリに感想書こうと思ったのに、ぜんっぜん感想書けなかったな〜。
推し、燃ゆるオタクの推し活本話でした。おわり。